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2013 02 06

空間デザイン|新規プロジェクト|パリ視察 - 街並み編 -

こんにちは、後藤です。

吉川の「パリ視察 - 空港編 - 」に続きまして、
今回は街並みをレポートしていきたいと思います。

パリのCDG空港からは市内にタクシーで向かいました。

運転手さんが非常におしゃべり好きな感じの方で、
宿泊先に着くまでの間、いろいろお話しをさせていただきました。
その会話の中で、『子供のスリに気をつけた方がいい』とアドバイスをいただきました。
 
このときはあまり気にもしていなかったのですが・・・。
この話については後ほど。
 
さて、タクシーで到着したのがシタディンホテル。
お部屋にミニキッチンのついたアパルトメントタイプのホテルです。
今回のパリはここを拠点として動くことになります。

シタディン.jpg
 
到着初日、ホテルに着いたのが朝のうちだったので、
サクレクール寺院、エッフェル塔、ケ・ブランリー美術館と回りました。
ケ・ブランリー美術館はジャン・ヌーベル氏の設計です。

ケブランリー.jpg
 
日本では某広告代理店のオフィスビルが有名です。

 
パリ市内では主に地下鉄で移動し、そこから目的地までは徒歩となります。
そこで歩きながら撮った写真をもとにパリの街並みを自分なりに分析。
 
街並み1.jpg
 
日本と大きく違う点がいくつかあります。
まず、ほとんどの建物が石造りと、なっていて、
しかも交差点から交差点までの一ブロックの間の建物が皆隙間なく繋がっていて
まるで一つの大きな建物のようになっています。
日本ですと、民法や、近隣への配慮などもあって,
隣の建物とくっつけて自分の建物を建てるなんてあり得ない話だろうと思います。
 
街並み2.jpg
 
もう一つ大きな違いが、サッシ。
パリで見かけた店舗のサッシがスチールサッシで、外壁の色に合わせて塗装されています。
木製の建具も多く見られますが、日本では主流のシルバーのアルミサッシは皆無です。
 
また、市街地でも、サインが少ないです。
なので、とてもスッキリしています。
 
この辺が、パリっぽい雰囲気を作る要素なのかなと思います。
今後のファサード計画の際に大きな参考になりそうです。

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後藤1号