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STAFFBLOG / スタッフブログ
2015 04 06

店舗デザイン|美容室リニューアルオープン

こんにちは、吉川です。

 

弊社の実績紹介です。

seasons 季の香 KI・NO・KA」さんです。

 

 

おもてなしに力を入れたニューブランドを構築の
プロジェクトを任される事となりました!

 

ブランド名で「季節」と謳っているように、

日本の四季の移ろいを五感で感じてもらいながら、

季節に合った処方箋を提案する、新しいサービス形態に挑戦されています。

 

「香・音・味・光・触」の五つの感覚にうったえかける

SPAの様な空間創りというのが今回のポイントです。

 

また、今回は「個室感」をもたせたいという

お客さまの要望が打合せ当初からありました。

 

てっとり早く個室感を出すならば、

セット面の椅子の間隔を広げ、更に間仕切りを建てれば

容易に出来るでしょう。

 

ですが今回は

 

1、既存のセット面の数は減らさず間隔も現状維持。

2、カウンセリングがら会計までセット面で行うオペレーション。

3、専用のワードローブをセット面ごとに設ける

 

という条件付きでして、これがなかなかの難題でした。

 

スタッフさんを巻き込んで、

実際に鏡や椅子を使ってシュミレーションをしながら

 

「ここに間仕切りを建てると施術の時にお尻があたって邪魔だよねー。」

 

「この家具の大きさだとお客さんの脚に引っ掛かからない?」

 

といった具合で意見交換を重ねに重ね・・・

 

結果、ワードローブで壁を作り、お隣との視線を遮ることで

半個室感を出す方法をとりました。

kinoka1.JPG 

 

 

 

さらにセット面と通路の床を貼り分けることでブース感をアップさせています。

 

また、今回はSPAの様な癒しの光を表現出来るよう、

照明はほとんどが調光出来るようプランしています。

 

kinoka4.jpg


 

他にも、

入店時に出迎えるファウンテンと水の音、

待合でほのかに漂う花の香り・・・

 

kinoka2.JPG





 

ここでしか味わえないスイーツとフリードリンクコーナー

シャンプー室に並ぶトリートメントのキープボトル・・・

 

kinoka3.JPG


 

ここまで至れりつくせりな美容室は他に見ませんよね。

 

施術のメニューも春・夏・秋・冬のそれぞれの季節になぞらえた

コース作りをされていて、コース選びからワクワクします♪

 

オリジナリティ溢れるシーズナルメニューと極上のサービスで、

SPAで施術を受けてるようなご褒美時間を味わえること間違いなしです!

 

是非一度、府中にお出掛けになってみてくださいね。

 

吉川

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2015 03 05

空間デザイン|仕事の合間の出来事|TDL

 こんにちは板口です。

 

先日約一年ぶりに屋外ミーティングという形で

夢の国ディズニーに大人4名+キッズ1名で参上しました。

 IMG_4559.jpg

 

IMG_20150220_142924.jpg

 

IMG_20150220_131918.jpg

前回はSeaでしたが、

今回は、アナ雪のプロジェクションマッピングが開催されているLandへ。

 

社員の娘さんも連れていってくれるという太っ腹ぶりです。

 

 

会社で過ごす時間以外のこのようなコミュニケーションは、

普段職場では気づかなかった皆の良い一面を垣間見えて、

改めて尊敬したり、感謝したり。

今後のビジョンをオープンに語れたり、

帰るころには、ジーンと想いに耽る大事な時間となりました。

 

 

 

そしていつでも特別な空間を提供してくれるディズニーの造り、

どんな時でも嫌な気にさせることのない完璧なポスピタリティ、

勉強になります。

 

 

シンデレラ城でのアナ雪プロジェクションマッピングはというと、

あんなに凸凹のある建物にも関わらず平面のスクリーンに映してるような

精度の高さと連動する花火に感動しました。

 

 

来月はついに、、、ミラノサローネ!!!!!

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2015 02 19

空間デザイン|仕事の合間の出来事|歌舞伎鑑賞

 

こんにちは。上田です。

 

先日、大変お世話になっているお客様の社員研修の一環の

歌舞伎鑑賞に、エフモードスタッフも誘って頂き行って参りました。

実は以前から行ってみたかったのでとても楽しみに参加させて頂きました。

 

写真プログラム.jpg

 

歌舞伎写真1.JPG

 

今年松竹操業百に十周年 寿初春大歌舞伎の昼の部1100~の観覧で、

演者の方々も本当に豪華な顔ぶれでの

1.金閣寺 2.蜘蛛の表紙舞 3.一本刀土俵入 の3演目でした。

始まるまでにも幕自体が約五分ごとに富士山・鴫・紅葉だとか

綺麗な柄に次々に変わったりと始まるまでにも飽きさせない演出があり

ワクワクしながら最後によくみる三色の縦縞の定式幕が引かれてはじまりです。

 

歌舞伎写真2.JPG

歌舞伎写真3.JPG

歌舞伎写真4.JPG

 

さてこの幕ですが、

いい機会なのでちょっと調べました。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

江戸時代、芝居小屋における引幕は、『江戸三座』(中村座・市村座・森田座)

と呼ばれる官許(幕府の許可)の芝居小屋だけに許されていた大変名誉なもので、

それ以外の小芝居では、引幕の使用は許されませんでした。

また、定式幕の三色の配列は各座(江戸三座)によって、

■中村座は黒・白・柿、

■市村座は黒・萌黄・柿、

■森田座は黒・柿・萌黄

の順序(左から)でした。

明治初頭から新時代の歌舞伎界をリードする立場になった

辣腕の興行師、十二代目守田勘弥により、

浅草猿若町から新富町(現在の歌舞伎座の近く)に移ってきた『森(守)田座』

の狂言幕が、今日に伝わっているということだそうです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

調べてみてなるほどー!でした。

 

そして、、、

1番の金閣寺が始まりました。

解説イヤホンの配布が団体客予約にインクルードされていたので、それを聞きながら鑑賞しました。

解説は話の内容はもちろん、

その他に、例えば女形の演者さんが舞台にいる時の解説では、

「今の立ち姿は女性らしい出で立ちを保ちながらの仕草なのでとても難しいのです…」

など演者さんの細かい動きの解説があったり、

身に付けているものの説明や、

舞台の上下する仕掛けだったり、

当時の背景などの話も片耳から聞こえてきて

心の中はまたまたへえ〜!の嵐でした。

 

夜中のテレビなどで歌舞伎をみたことはあるのですが

正直なにをいっているのかさっぱりわからなく、

なんとなく流れでこういってるのであろうの話を勝手に解釈していましたが、

きっと違ってたんだろうな・・・・とよぎりました(汗)

 

1幕目を終えて、お昼タイム。

とっても目にも嬉しい幕の内弁当で皆でこれ美味しいねーとか言っていたら

また残っている時に拍子木の音がっっっ!

結構短いんですねーお昼時間。

ちょっとペースアップして頂きました^^;

 

歌舞伎写真5.JPG

 

そして2幕目には3人の豪華な顔ぶれの演者さんがそろって舞われていたり

蜘蛛の物の怪がでてきたりと結構派手な立ち回りもありでした。

小休憩をはさみ、3幕目。

大衆的な舞台背景に松本幸四郎氏の素朴な衣装ででてきたので

1、2幕の感じとはまた雰囲気の違う笑いも少しありな話からでした。

最後は哀愁漂うお話で幕は閉じるのですが、

3幕とも本当に初めて舞台で見たということもありますが

見応えがあり、とても楽しませて頂きました。

このような貴重な機会を頂き、とても良い席をご配慮頂き、

先生・そして御手配頂いたご担当者様、

本当にありがとうございました。

とてもいい経験ができました。

 

 

余談

ちょっと早めに歌舞伎座に朝ついて地下の店舗をみていたのですが

この機会に購入してみようと思っていた物がありました。

歌舞伎の隈取のフェイスパックです。

 

写真6.JPG

 

 

このようなシャレの効いたお土産もあります。

 

 

 

帰宅後、プログラムを大衆演劇好きな娘に見られ、

行きたいー!と言われました。

また行けたらな〜と思っています。

 

 

皆様も映画鑑賞だけでなく、普段とは違う

こういった日本文化な鑑賞をスペシャルな時にいかがでしょうか。

 

 

 

 

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2014 09 26

空間デザイン|仕事の合間の出来事|新人建築家×ゲスト建築家の白熱トーク!

 こんにちは、吉川です。

 

先日大阪で面白いイベントが開催されていました。

 

 

u35_2014.jpgU35_ura.jpg

35歳以下の新人建築家7人がプレゼンテーションを行い、

 

ゲスト建築家達と議論を交わすというもの。

 

 

一昨年、同イベントを観覧した友人に

 

『若手がケチョンケチョンに言われて可哀そうだった。笑』

 

と勧め(?)られ、参加してまいりました。

 

 

また、私の興味心によけいに火をつけたのは、ゲスト建築家の面々。

 

五十嵐淳さん

石上純也さん

平田晃久さん

平沼孝啓さん

藤本壮介さん・・・

 

実に豪華な顔ぶれです!

 

 

このゲスト建築家と新人建築家が議論(というよりも講評?)するのですが、

 

これがなかなかの白熱ぶりで、居眠りする隙を一切与えられません。笑

 

 

初めのうちは、各ゲストが全体的な総評コメントをしながらも、

 

次第に名指しで新人さんを取り上げ、批評を展開。

 

 

それだけに治まらず、今度はゲスト同士(主に藤本さん vs 平田さん)で議論が始まり、

 

論点もどんどん変化(ずれ?)を見せ、話の収集がつかなくなってきたり・・・笑

 

 

お酒の力も借りて、紅潮した顔が増える中、だんだんヒートアップしていくトークに

 

聞いているこちら側もドキドキしっぱなしで、

 

あっという間に終了時間を迎えていたことに驚きました。

 

 

これまで前衛的な建築をされてきたゲストのお話は

 

正直次元が違う世界の話の様にも感じて共感出来なかったのですが・・・

 

 

天才達の頭の中をすこし覗けて得した気分で帰りました^^

 

 

今年で5回目の開催ということなので、きっと来年も行われることでしょう。

 

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2014 08 21

空間デザイン|仕事の合間の出来事|青空散髪

ある日の昼下がりの一コマ。

 s-IMG_20140801_161007.jpg

s-IMG_20140801_161102.jpg

 

看板製作会社の敏腕営業マンである畔田さんに

事務所の外で、散髪をしてもらう亀田。

 

なぜこんな事になったかたいうと、

実は畔田さん、

青山のDで始まる、超有名美容室で数年前までスタイリストしておりました。

 

現在は、都内の看板製作会社で営業をしていらしゃるのです。

看板について相談を持ちかけると、すぐに的確なレスポンスをしていただける、

理解ある良きパートナーとして、弊社においても今や欠かせない存在です。

 

そんな畔田さんが新しい商材を紹介しに事務所にお立ち寄り下さったのですが、

その折いきなり亀田が

 「俺の髪って美容師さん泣かせで、ずっとお世話になってる先生くらいしか
まとまらないんだよね。」と

「この後営業のアポイントが入ってるんだけど

 後ろ髪伸びてきてモサッとしちゃってるからそこまでちょっとまとめてくれる?」

 

と言い出し、事務所にあった事務用のハサミを渡すと、

 

畔田さん「えー!いいんですか!?」

とは言ってみるものの動じることなく、

サーッとカットしてあっという間に終わりました。

 

家族の髪を今でもカットしているとのこと。

 

弊社は美容室もたくさん改修工事しているので、

その時に引き上げてきたセット面なんかも事務所にありましたが、

終わった後に思い出したので、

 

「これも使えばよかったな~」と二人して本格的に楽しんでいる様子でした。

 s-IMG_20140819_151344.jpg 

こんなビジネスパートナーと代表とのやり取りも他の事務所では見れない

亀田スタイルならではなのかな、

と思った暑い夏の日の出来事でした。。

 

F-mode イタグチ

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2014 05 29

空間デザイン|仕事の合間の出来事| エフモード社員研修

 こんにちは。上田です。

 
先日、エフモード社員研修として、
東京ディズニーシーに行ってきました。
 
弊社は、旅館のインテリアデザインを得意とするため、
研修のためにも旅館・ホテルに宿泊ということが多かったのですが
スタッフも結婚して家庭があったり、
私の場合、子供もいるということを配慮して頂き、
今回娘付きで行かせて頂きました。
 
いつ行っても夢の国ですね。
やはり細部にまで作りこんでいる建物だったり、
置いている家具だったり、
様々な場所にある遊び心など徹底されてよく考えられていますよね。
 
そして私はいつも行くと要所々々にある‘岩’を触ります。
が、
どうやってつくってるんだ??とか、、疑問に思った事ありませんか。
ざっくりですがご紹介します。
 
 
ディズニーの岩.jpg
 
 
昭和6年上野動物園に出来たサル山が日本初の擬岩(モルタル擬岩)で、
1983年東京ディズニーランドの建設の際に
アメリカのロックワーク技術が導入されてから
本格的にテーマパークで多様されるようになったようです。
最近では材料・工法も改良され
従来のモルタル擬岩では出せなかった自然岩の風情、
化粧型枠では出来ない大きな凹凸の表現、
プレファブリケーション化による現地業時間の軽減、
そしてコンクリートを凌ぐ強度と耐久性など、
多くの機能を持ったものがでてきています。
 
 
擬岩は主にGRC(Glass Fiber Reinforced Cement)
-セメントやモルタルにアクリルガラス繊維などを混ぜ込んで造るという素材-
で形成されていて、
岩の他に、本物の木の形だったり木の枝の柵を作っている擬木、
その他看板だったりレプリカ等は、
GRCのほかに、FRP(Fiber Glass Reinforced Plastic)
-プラスチックにアクリル繊維を混ぜたという素材-
で自由な造形ができるのです。
 
 
くじら.JPG 
アリエル.jpg
 
 
ディズニーリゾート内の随所にも見られますが
身近なところだと、建物の中にある疑似樹木や
公園のモニュメント滑り台なども上記のFRP造形ですね。
 
 
疑木.jpg
 
 
 
今度お出かけの際、これはFRP?などと思いながら、
いつもと違う視点で見てみるのも新鮮なのではないでしょうか。
 
 
・・・と少し話が逸れましたが、
当日天気は雨という予報で夜は雨でしたが、
日中はギリギリ傘もささず散策でき、
楽しい一日を過ごさせて頂きました。
娘は後日、
「ママと一緒にお仕事の所に行くー!だってみんなに会えるじゃんー!」という位
遊んでもらったのが嬉しかった様で、
この場を借りて、皆様感謝2です^^
 
 
そして最後に、
なんだか私はこの光景がとっても新鮮だったので
アップします。
 
 
2人後ろ姿.jpg
 
 
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2014 05 28

空間デザイン|仕事の合間の出来事|世界遺産めぐり~ウユニ塩湖~

 

 
こんにちは。板口です。
 
今回は世界遺産2か国目ボリビアにある、「ウユニ塩湖」編です。
 
ここ2年の間に日本人観光客が急増していて、
現地人やガイドさんにナゼかとよく尋ねられました。
 
恐らく、ユニクロやポカリスウェットなど、
ウユニ塩湖を背景に起用したCMが出てきたことで日の目を浴びたことがきっかけだと思う、
と返答しました。
私もその一人でした。
 
ユニクロCM http://www.youtube.com/watch?v=zlKvESw2OUw
ポカリスウェット CM http://www.youtube.com/watch?v=h0Y6L6LvPQc
 
旅から帰って、SNSにアップしたところ、
その美しさに反響はかなり大きく、
これは雪?と、未だウユニを知らない人がいたり、
知っている人は、一生のうち一度は行ってみたい!というような反応で、
確かにまだ駆け出しの様子です。
現地ガイドさんも日本語話せる方はなかなかいないようで、
英語ガイドさんが同行してくれました。
 
 
ウユニのベストシーズンは11月~4月の雨期です。
私が訪れたのは、マチュピチュとの兼ね合いもあり、雨期も終わり頃の4月頭、
塩の湖は、水は張っていましたが、水位は低い方で5~10cmくらいでした。
 
uyuni boots.jpg
 
昼はパーカーなどの羽織るもの一枚で十分です。
標高高いのに赤道に近いとこんなにあったかいのですね。
しかし夜は太陽がなくなるのでかなり冷えます。
 
 
完全に干上がり、塩がむき出しのところも半分くらいあります。
uyuni dryarea.jpg
四駆でガンガン走れるくらいの非常に硬い表面です。
 
 
ツアーに組み込まれていた「湖の上でピクニック」もできました。
uyuni picnic1.jpg
お隣でピクニックしている外人観光客
uyuni picnic2.jpg
 
野性のフラミンゴ
 uyuni flamingo.jpg
 
私が訪れた日は風が強く、水面にさざ波が立ち、
よく広告のビジュアルで使われるような鏡写しの美しい景色を写真におさめることができず、
 
残念でしたが、
日の光を浴びてキラキラ輝く水面もまた惚れ惚れする光景でした。
 
uyuni pic1.jpg
 

uyuni pic2.jpg

 

uyuni pic3.jpg
夜はこんな感じで、ミルキーウェイが現れ、無数の星空をずーーーっと眺めていました。
uyuni night star.jpg
 ※写真は上手に写せなかったので、お借りしました。
 
ちなみに塩の湖の面積は、日本で言うと、およそ新潟県と同じくらいとの説明を受けました。
標高3700mのこんな高い処に(相方が高山病にかかったペルークスコの街より高い!!)
なぜ塩の湖ができたか尋ねると、
南米にドドンとそびえ立つアンデス山脈が、昔は海中にあり、
隆起したときに、平らな箇所があって、そのまま海水を持ち上げ留めたということです。
 
そのうち干上がって塩ができて、
雨が降れば少しだけ溶けて塩水になります。
 
 
もちろん塩を観光資源にしていて、
塩を削って、
下の写真のように1m程の山を作り、
 
uyuni salt1.jpg
車で持ち運んで、
食用にきれいな塩に加工しています。
 
uyuni salt2.jpg
 
 uyuni salt3.jpg
私は塩の湖に建てられた塩のホテルに泊まりましたが、
写真にみえる白いところは全て塩です。
 

uyuni salt hotel1.jpg

uyuni salt hotel2.jpg
 
uyuni salt hotel3.jpg
 
uyuni salt hotel4.jpg
 
uyuni salt hotel5.jpg
 
uyuni salt hotel6.jpg
 
uyuni salt hotel7.jpg
 
uyuni salt hotel8.jpg
 
uyuni salt hotel9.jpg
 
 
これは塩の湖からブロックで切り出して造られているそうです。
夜は少し寒く、部屋の暖房器具が一つも付かずに凍えていました。
ホテルのスタッフはとぼけているのか本気なのか、
「壊れているかな?これを貸し出してあげる」と電気ヒーターを持ってきました。
それを点けたところで、部屋はあまりあたたまりませんでしたので、
結局上着を何枚も重ねました。笑
 
uyuni salt hotel10.jpg
 
uyuni salt hotel11.jpg
 
ベッド上に見えるものもすべて塩で、
すこーーーしだけとけた塩がつららになっており、
別の部屋の宿泊客が、寝ているとき顔に落ちてきたらどうしよう、と心配しているのを目撃し
 
ました。
幸い私の部屋はあまりつららがなかったので、暖房器具はきっとずっと壊れているのだと思い
 
ました。笑
 
それでも建物自体は洗練された雰囲気で私はとても好きでした。
 
 
まだまだボリビアとペルーの旅では語りつくせないエピソードがあります。
長くなってしまったので、また「次回へつづく」。
 
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2014 05 09

空間デザイン|仕事の合間の出来事| 世界遺産めぐり~マチュピチュ~

こんにちは。板口です。

今回、世界遺産巡り11日間の旅をしてきました。
 
世界の絶景ランキングでも上位にランクインする
「マチュピチュ」と「ウユニ塩湖」の南米の旅です。
 
 
とにかく良い経験になったということが一番です。
のほほん旅ではなかった分、たくさんのこと新しい事を一気に学び吸収できました。
 
 
私は個人ツアーだったので、団体ツアーのように集団行動しなくて良いことと、
ガイドさんが独り占めできること、
自由が効き、やりたことやらせてもらえたことが利点でした。
しかし、このような治安の不安定な地に行くのであれば。
たくさんの困難も待ち構えているので、
しっかりとお金を払って大手旅行会社のツアーがやはり良いかな、と感じました。
 
 
国は、マチュピチュのあるペルーと、ウユニ塩湖のあるボリビアです。
隣接国なので、どちらか行く可能性があれば、一度に回ることをおススメします。
 
 
マチュピチュはとにかく圧巻です。
標高2300m程につくられた街で、「空中都市」としても有名ですが、
高地なので、少し歩くと息を切らしてしまうようなところです。
 
そこにそれがあることが不思議で仕方がない、
鳥肌が立つような不思議な感覚と感動を一度に感じました。
 
世界七不思議のひとつとされているように、
未だに未解決で謎の多い未知の遺跡を目の当たりにし、大興奮。
 
s-P1016331.jpg
 
s-P1016345.jpg
都市としての仮説を聞きながら
その一つ一つ間仕切られた空間の意味を聞く事は、
建築の世界に身を置いている私としてはとても楽しめました。
 
 
とにかく天文学にこだわっていて、
中国の風水以上に徹底していて、緻密で決まり事が多く、
人力で創られた建築物とその精巧さに注目です。
 
神聖な場所とそうでない場所の造りには大きな差があります。
代表的なひとつを紹介します。
 
s-P1016382.jpg
一般人や下の階級の人たちが住む場所ではざっくりとした石の切り方、積まれ方
s-P1016073.jpg
太陽の神殿や皇族の住まいなどには、石が真っ直ぐに切られ丁寧に積まれている
 
 
 
 
それから石造りならではの工夫として、
あの時代からは想像もできないような耐震構造が確立していたことも、驚きでした。
ここからはクスコという街の写真です。
 
まずは、おそらく試行錯誤で割り出された究極の角度にこそ、
耐震の秘密がかくされていて、
それが、この角度。
s-P1016072.jpg
 
それから、大事な建物は人よりも大きな大きな石を土台にしてますが、
(それをカットし、運んだことにも驚き)
小さな丸い石の上に大きな石のプレート敷くことで揺れを吸収する仕掛けを、
このころから発見していたのですね。
 
 
 それから、木構造でみられる組子の技術も、石で行われていました。
水路もそうです。
s-P1016087.jpgs-P1016091.jpgs-P1016085.jpg
 
 
 
 
 
そういえば、
マチュピチュの裾の街に行くまでの移動手段である展望列車も、非常に楽しめます。
この列車から見る大自然がなかなか壮大なものです。
 s-P1016244.jpg
 
マチュピチュ、クスコでの現地のガイドさんはその道に一際精通している人らしく、とても良
 
くて、
(日本語ガイドさん曰く、普段聞くことができないようなを話をたくさんしてくれるとのこと
 
で)質問攻めをしたのに、
本当にとても嬉しそうに詳しく説明してくれたので、より楽しい遺跡観光ができました。
せっかく遺跡をまわるのなら、私としては、現地ガイドをつけた方が確実に楽しめます。
 
 
前述したクスコという世界遺産に登録された街ですが、
こちらが標高3600m程あり、
富士山の9合目にいきなり飛行機で連れて行かれたようなものでした。
誰でも高山病になる危険性はあるのですが、
一緒に旅をしていた相方が高山病になり、一晩入院することに。。
一晩の入院と退院後に出された薬代、それから医師の診断書など、諸々で約9万円。
 
 
海外保険が付帯しているクレジットカードを持っていて、
特に旅行会社の保険には入らなかったのですが、
全てが保障されたので安心。
 
入院した日に予定されていたディナーショーなども、
当日なのでキャンセルができなかったのですが、
それも補償されて返ってきました。
 
私は全くの元気だったので、
諸々の処理をするのに忙しかったです。笑
 
 
 
 
この旅で驚いたことは、
高齢者の団体ツアーをたくさん見かけたことで、
20代の私達でも色々と弊害のある旅でしたが、
杖をついたご年配の方までいたので、
体力のあるうちに行こうといって出かけた私たちでしたが、
案外、いつでも行けるんだと、他の国もたくさん回ろうと希望を持てた旅になりました。
 
次回はウユニ塩湖です。
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2014 03 24

店舗デザイン|フローリングのメンテナンス

こんにちは、吉川です。
 
 
今回、狛江市にあるヘアサロン『figaro』さんの店内をリニューアルさせて頂きました。
 
そんな現場での発見をレポートいたします!
 
・・・なんといっても今回のメインは『フローリング磨き』です。
 
▼施工前
 
 flooring_before.JPG
 
フローリングにポツポツと残ったヒールの跡や、
染みついたカラー材等の汚れが目立ってしまっています。
 
シャンプー台から垂れた水で腐って変色している所も。
 
今回は無垢材で相当厚い材料を使用しているので
フローリングの再生をご提案させていただきました。
 
ドラムサンダーなどの機械でフローリングの表面を研磨し
 
flooring1.jpg
 
仕上げにワックスを塗ると・・・
 
flooring2.jpg
 
ここまで綺麗になるんです!
 
flooring3.jpg
 
黒ずみが無くなり、店内が一気に明るくなりました^^
 
▼施工後
 
flooringafter.JPG
 
あまりにも綺麗なので、施工直後は土足で上がれず
スタッフさんも裸足であるいてしまう程。笑
 
シャンプー台の下は水の浸透しないビニール製の床材に貼り換え、
水垂れによる腐食対策も万全です。
 
無垢材のフローリングはこうして研磨するだけで
新品の様に蘇えらせることが出来るんですね!
 
オーナー様にも大変喜んでいただけました◎
 
フローリングの汚れが気になり始めたら・・・
是非ともご相談くださいね。
 
吉川
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2014 02 03

空間デザイン|仕事の合間の出来事|おもてなし

こんにちは。上田です。

 
 
まだまだ寒い冬の朝、
 
↓このミルクパンでほぼ毎朝飲み物を温めています。
 
 
ミルクパン.jpg
 
 
私の朝をちょっとだけ盛り上げてくれる一品です。
 
購入したのは6年程前ですが、
すごく高いわけでもなく、
なんとなくの大きさとまるっこいフォルムという
デザインが気に入ってだけの購入だったような気がします。
 
その当時はさほど使わなかったのですが
最近ではうちの大事な道具となっています。
 
正式にはバターウォーマーですが毎朝これで牛乳をあたためています。
 
 
電子レンジでチンすれば結構早いのでは、、、
というところですが、
あえてこれであたためる、という過程が大切な時間になっていたりします。
 
 
私以外は朝あまりたべない夫と子どもなので、
なんとなくのおもてなし?の気持ちとして
これで牛乳を温め、二人に出してあげてます。
自分の中だけで勝手に満足しています。
 
 
 
そんな自分の中でのおもてなしの一品というものが家にあると、
テンションがあがりますよね。
 
 
 
 
弊社の店舗「其乃伍」にも、
そんなおもてなしの一品を販売しています。
 
とある日本料亭のすてきな若女将さんが
結びの形の箸置きを購入されていかれました。
 
以前こちらの店舗で見てその後他でも探されたのでしょうか、
また戻ってきて頂き、のご購入でした。
 
今頃箸置きたちはお客様達をおもてなしているのでしょうか♪
 
6.jpg
 
 
みなさんもお気に入りの一品、
気持ちをあげてくれる一品を探索しに
ぜひ其乃伍に足を運んでみてください。
 
 
 
F-mode 上田
 
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